自己照会

祝詞勢いです。

好きな映画がレビューサイトで酷評されていると自分まで否定されてる気持ちになる

オススメの映画なんですか、って質問一番苦手かもしれない。

オススメの漫画、音楽なんかは数分~数十分くらいなんで接する時間も短いからある程度の数出してしまえば何本かはヒットになると思うんやけど、映画ってなるとうーーーーーーーーーんってなってしまう。

音楽でも映画でも、趣味の話になった時に「おすすめなんですか?」って聞いてくるけど、実際に触れてくれる人なんて稀なんだから、テキトーに言えば良いのに、本当に好きな作品を否定されるの怖くて、ちょっとベタな作品薦める。絶対にこの人はコレ好きでしょ!って確信が無いと薦められない。

 

 

昔、職場の後輩に何本か映画を薦めた。経緯は覚えてないが。

 

その後しばらくして、二人でご飯を食べる機会があった。

その時、映画の感想を聞いたんやが、

「お前の薦めた映画は暗過ぎる*1」と言われた。

 

だが映画の感想を語る後輩*2。否定的な意見が多かったが、しっかり全部観ていて一つ一つに感想を言っている様に感動した。新鮮な感覚だった。

普通なら、あ、合わないなって思った段階で全部は観ないでしょ。

退職して今はどこにいるかわからないが得難い人物だった。

 

 

 

*1:『きみはいい子』『ジョーカー』は確かに暗いね。いきなり薦める作品じゃないっすねごめん。

*2:『君の膵臓をたべたい』『聲の形』が好きらしい